その前に予兆はあった。
小学校時代から短大までの苛め。
私はどちらかというと精神的ないじめで、
築いた時には男性恐怖症、対人恐怖症、過度の緊張や胸のわだかまりで苦しんでいた。
その当時はココロの病に対するケアが充分ではなかったことと、
両親ともどちらかというと苛めるタイプだったので、理解してもらえず、
辛い日々を過ごす。
中学時代には生きていくことに疲れ果てていて、
いつ死んでもいいやぁと思うようにはなっていた。
社会人になってからも、最初に勤めた会社の上司に
私の内面のことで毎日2~3時間お説教され、夜寝れなくなり、辛い日々を過ごす。
今でもその上司に似たタイプの人を見ると拒絶反応が出て、身震いする。
辞めたいと思っていたときに姉が大阪府下で就職が決まり、
親からの自立も含め、私も一緒に出てきた。
そこからは、上記の通り。
それだけではない。
バブルがはじけた年の4月末に父が経営していた会社が倒産し、夜逃げをした。
私と姉は進学先を卒業するために残り、
父の親友(?)に助けてもらいながら二人で住むようになる。
そこも出て行かないといけなくなり、私は実家が落着いた先に引越し。
遠いけど、そこから短大へ通うことになる。
卒業し、パーとしていた頃、借金取りが来て、
父が押入れに隠れ、母が応対している姿を見て絶句。
その姿を見て、一緒に住んでいたら今後もみ続けていかないといけないかと思うと
嫌になり、きっかけが見つかれば家から出たいとは思っていた。
その後も父の情けない姿や、
母や私や姉がいろいろと今後のことを対策を練っていても、
“俺が死んだらなんにもない”と思い込んでいて、
残された家族や親戚のフォローの為に私と姉でフォローしていくことになる。
実家(父)の方では自己破産をさせる計画を練っている段階。
無理なら財産放棄をする。
(まぁプラスの財産は皆無に近いんだけど)
父のせいで家族離散してしまったという話も聞く。
父はまだ健在だけど、亡くなったときに私たち家族や姉の子ども達、
親戚に迷惑をかけないようにしないといけない。
もっと数多くの人を迷惑かけてるんだけど、
私たちが出来るのは身内のことぐらい。
あっ、父の会社倒産の原因は借金。
それも、ほとんど賭け事や飲み代に消えていったお金と、
見栄っ張りで、自分の力量以上の拡大をしていったこと。
母は経理をしていてたびたびに注意していたけど、
父は何を言っても聞く耳持たず。
それは今でも変わらない。
私の家族が生きている間背負っていかないといけない荷物。
私の主人、姉のご主人や姪や甥には話はしていない。
こっちのほうでもいろいろと考えることが多い。
とりあえず、姉や私が無事に過ごせて行くことを祈るばかり。
PR